宮城県の公立高校入試は、学校独自の面接や中学校長の調査書(内申書)等から選抜する 「推薦入試」 と、調査書(内申書)と5教科の学力検査の結果を総合的に判断して選抜する 「一般入試」 の2回に分けて行われます。 推薦入試 ・ 一般入試の両方に3%枠(自分の学区とは違う学区の普通科に出願することができるしくみ)がありますが、募集人員はわずかで合格者が必ずしも3%出るとは限らず、3%枠が1人の場合は、推薦入試に設定されてしまいます。学区以外の高校を受験する場合は、事前に3%枠の人数を必ず把握しておくことが大切です。また、志津川では連携型入試を実施しています。
![]() 宮城県における内申点とは、中学校1学年から3学年までの3年間、9教科全ての5段 階評定を合計した得点のことです。 5教科を5段階で評定し、実技4教科は5段階の評定を2倍したものを加えた合計となります。各学年の内申点は75点満点で、3学年の合計は195点満点。 (1)調査書(内申書)の評価は中学校1学年から3学年の成績。(絶対評価) (2)1学年から3学年の成績を、9教科5段階に評定する。 (3)実技4教科については2倍する。 ↓ 5教科 × 5段階 × 3学年 = 75点 4教科 × 5段階 × 2倍 × 3学年 = 120点 75点 + 120点 = 195点満点 内申点は入試の合否判定で最も重要になるので、早めの対策が必要になります。 ちなみに、宮城県の合否判定は相関型です。 相関型合否判定とは・・・
調査書(内申書)と5教科の学力検査の結果を総合的に判断して合否が決まります。 5教科各100点、それぞれ50分の試験時間で実施されます。 ただし、一部の高校によっては、学力検査で1〜2教科を1.5倍または2倍とする傾斜配点を実施している高校もあります。 <一般入試志願競争率>
2006年度入試では、泉高等学校(英語)の1.96倍や仙台商業高等学校(商)1.92倍、宮城広瀬高等学校1.89倍などの高倍率が見られる一方、定員割れを起こしているケースも見られました。 <傾斜配点実施校>
宮城県全ての高校・学科で実施されています。 各高校で調査書(内申書)、推薦書類をもとに、学校によっては面接・実技・作文など結果も合わせて合否を判断します。
推薦選抜の対策としては、内申対策はもちろん、 小論文や作文の対策も必要になります。自分の受験する高校がどのような人物像を求めているのか、そしてどのような試験を行っているのかをしっかり調べてから、面接・実技・作文の練習を行うとよいでしょう。 推薦不合格の場合には、「一般入試」に再出願することができます。 平成16年度より導入された制度で、数学と英語の2教科が対象。 大問一つを選択問題とし、各高校が事前に問題内容を分析した上で選択します。基礎的学力や知識に比重を置いたA問題と、思考力や表現力の評価に比重を置いたB問題の2種類を高校に選択させることで、生徒の学力や能力を把握し、適切な合否判断をするのが狙いで、試験時間はこれまでと同じ50分で各高校がどちらの問題を選んだかは事前に公表していません。 平成17年度入試より導入された制度で、連携高等学校(宮城県志津川高等学校)は、連携中学校(南三陸町立志津川中学校、南三陸町立入谷中学校、南三陸町立戸倉中学校、南三陸町立歌津中学校)からの志願者を対象とした入試を実施しています。 ![]() 連携高等学校が実施する連携入試による入学者の割合は、普通科では募集定員の80%以内、情報ビジネス科では募集定員の60%以内を調査書(内申書)・作文・面接をも とに選抜します。 |


















